■布プリント缶バッジの製作日数表

 

平均製作日数 単価
通常缶バッジ 4~8営業日 @73円
布プリント缶バッジ 7~12営業日 @186円

※平均単価は57mmフックピン10個の場合の金額になります。

 

ちょっと変わった缶バッジを作りたいという方におススメしたい缶バッジは“布プリント缶バッジ”というプリントした布を使用した缶バッジです。しかし、価格は通常の缶バッジと比べるとどうしてもお高くなってしまいますし、製作日数も多くかかってしまいます。

 

今回は何故、布プリント缶バッジは費用と製作日数がかかってしまうのか、製作方法を説明しながら解説していきたいと思います。

 

■布プリント缶バッジとは?

布プリント缶バッジとは、その名の通り“プリントした布”を使用した缶バッジになります。通常の缶バッジは、印刷物(通常の場合は紙)をPETフィルムで巻き込み印刷面を保護しているので、ツルツルした手触りとなります。一方、布プリント缶バッジは、印刷後の布も印刷前と変わらない手触りを残しているので、触った時に温かみがあるのが特徴になります。

 

■ノーマル缶バッジと布プリント缶バッジの作り方の違い

ノーマル缶バッジと布プリント缶バッジの作り方で大きく違う点は“印刷方法”‎になります。

・ノーマル缶バッジの作り方

①印刷紙にプリントを行う。

②円形に印刷紙をくり抜く。

③製缶

④完成

・布プリント缶バッジの作り方

 

①昇華転写用のインクを使用して印刷紙にプリントを行う。

②1日乾燥をさせる。

③ヒートプレス機を使い、印刷紙に乗っているインクを布へ移す。

④円形に布をくり抜く

⑤製缶

⑥完成

赤字部分が布プリント缶バッジを製作する場合、乾燥工程と、布へプリントする工程が増える為、通常缶バッジよりも製作に時間がかかってしまいます。また、製作工程が多いことも原因のひとつで、昇華インクや布が通常のインク・印刷紙よりも高価な為、商品単価が高くなります。

また、“昇華転写”という聞きなれない言葉がでてきましたね。次に、布プリント缶バッジを作る上で欠かせない印刷方法:昇華転写について書いていきたいと思います。

■布プリント缶バッジの印刷方法について

昇華という言葉を聞いてどういうイメージをもちますか? 「昇華」をGoogle検索してみると「物質の三態変化」(融解・凝固・昇華)というものが出てきました。

そうですね、中学で学んだアレです。勉強したはずのコトなのですが、どうにも頭が痛くなってしまいます。

先程、布プリント缶バッジの作り方で出てきた昇華転写は、この昇華現象と同じことを指しています! つまり昇華転写とは、印刷紙にあったインクを昇華させ、布へ定着させる印刷方法のことを指します。

布プリント缶バッジ以外にも一般的には、のぼり・横断幕・フラッグ・タペストリー・本格仕立てのれん・クッションカバー・枕カバー・大型バナー・両面印刷フラッグ・ロールスクリーン・Tシャツ・マグカップ・湯のみ・タイルカーペット・パンチカーペットといった布系の商品によく使われている印刷方法となります。

■昇華転写の特徴

・綺麗にプリントができる

昇華転写プリントは、とにかく発色よく印刷ができます。デジタルデータや画像データをそのまま転写できるので、細かいデザインや文字、そしてグラデーションの再現が得意です。デジタルデータの色合いを限りなく正確にプリントします。

・小ロット対応が可能!

インクジェット印刷での製造となりますので、製版の必要がございません。つまりオンデマンド印刷で製作いたしますので、様々な商品を1個からお作りすることも可能です!

・インクがひび割れしない

昇華転写プリントは色が生地に浸透するので、色落ちしたり、インクのひび割れが起きたりすることはほとんどありません。また耐久性が非常に強いため、繰り返し洗濯をしてもデザインに影響はしません。この耐久性は昇華転写プリントならではの魅力です。

・デザインと生地が一体化

前述した通り、昇華転写プリントは、デザインを生地に浸透させるプリント方法です。つまり、生地にデザインを貼り付けたような違和感が一切なく、美しい仕上がりが特徴となります。

 

・ポリエステル受理層があれば、どんな物体でも印刷可能

ポリエステル受理層とは、インクを吸収し色を定着させるコーティング層のことを指します。この受理層さえあれば、布・鉄・木・陶器など、どんなものでも印刷することが可能です。

 

・素材自体を染色する為、インク落ちがございません。

素材自体をインクで染色する為、水などでの色落ちの心配がございません。通常洗濯ができますので、綺麗な状態を保つことが可能です。

■布プリント缶バッジを作るに最適なデザイン例

①写真

②細かいデザイン

③グラデーション

昇華転写印刷の特徴で説明したように発色良く印刷ができますので、写真や細かいデザイン、グラデーションが入ったデザインなども綺麗に仕上げることが可能です!

■まとめ

いかがでしたでしょうか?手触りや発色の鮮明度合など、通常の缶バッジにはない魅力が詰まった“布プリント缶バッジ”。小ロット(最小10個)から製作が可能ですので、納期までしっかりと時間が取れるようであれば一度試してみるのもアリかと思います!

それでは、良い缶バッジライフをお送りください!

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